リアルドールの足

今回のテーマはドールの「」です。


「脚」ではなく「足」のほうです。


現在、ラブドールのオーダー時のオプションとして自立加工「あり」か「なし」かは

選択式になっています。


それはもともとラブドールが目的として

「寝かせた状態」や「座らせた状態」で使うものであったものが、

撮影用など幅広い目的に対応するため
自立出来るようにした為だと思われます

「自立」とはいっても何の支えも無しに立つということではなく

壁などに寄りかけて重力を分散させる必要があります。

自立加工してなくても何とか立たせることは出来ますが、

足の裏がブヨブヨしていて安定性が無く

何よりも表皮素材に負担がかかり過ぎて破損してしまいます。



最近はボルトが露出してない自立加工のメーカーもあります。

足首からシリコンの固さを変えて、見た目を崩さずに自立できるようにしています。

でも、全体重を足の裏で受け止める訳で
多少シリコンを硬くしたくらいでは耐久性が低いと思います。

長時間立たせておくにはボルトありが必須です。

ただ、足の指まで骨格があるものは現在
ほぼ無くて、爪先立ちやしゃがむ
といった動作は出来ません。(ヤンキーしゃがみはできますが)

ラブドールリアルドールは日々進化していますが、まだ人間のようにとはいきませんね。


それを考えると人間の体って凄い良く出来てるな☝と思います❗