自我のあるラブドールは作れる、だが人間は創造主になれるのか

いつの日か、AI技術の進歩で自我のあるセックスロボットが誕生し、パートナーとして愛ある関係を結ぶだろう。だが、それと同時に新たな義務も生じる

セックスロボットの進化はすさまじい。いつの日か人間を愛し、それゆえに苦しむ能力を備えるだろうと、専門家はみている。

人間のかわりになるセックスパートナーとして売り出されている最新型の「セックスボット」は、外見は不気味なほど生きた人間そっくりだが、人間のような意識はない。感情を模倣してユーザーを誘惑するだけだ。

「責任あるロボット工学財団」の昨年の報告によると、「アンドロイド型ラブドール」は乳首の形から陰毛の色まで好みにあわせてカスタマイズ可能、自動モードで50種のセックスの体位をとることができる。それでも、人間相手のように、たがいに愛し合う複合的な関係をもつことなど、とうていできない。

しかし、ケント大学法科大学院で法律・医学倫理学部長を務めるロビン・マッケンジーによれば、人工知能とロボット工学の進歩によって、いつか知性を備え、自我をもつセックス用ロボットが誕生するという。

ある意味では、「自我をもつセックスボット」の登場は、人類と宇宙人の最初の出会いに似ている。「人間に似ているが、まったく異質の存在だ」と、マッケンジーは技術情報サイト「テックスプロア」で語っている。

愛を知れば苦しみも知る

セックスボットはいずれ「相互に性的で親密な関係をもつ能力」を備えるだろう、とマッケンジーはロボット工学専門誌に掲載された論文で予測した。注意すべきは、もし人間がこうした知的能力の創造に成功したなら、作り出した疑似人間の面倒を見る義務が生じる。

こうしたマシンは逆説に満ちた存在になる、とマッケンジーは指摘する。作りものだが、意識がある。自我はあるが、相手の人間のニーズを満たすことだけを目的に設計されている。

テックスプロアに対してマッケンジーはこう語った。「セックスボットは自己カスタマイズ化の一環として、人間を愛し、人間についての深い知識を身に付け、そして苦しむ能力を獲得するだろう」

「苦しみ」はロマンチックな人間関係において、人がパートナーに適応する際に必ず生じるものだとマッケンジーは主張する。この苦しみが「自分自身や他人についての貴重な洞察をもたらし、そのおかげで以前より幸せで、よい人間になることができる」。

「だが、セックスボットにそれほどの苦しみが必要なのか」と、彼女は問う。

最近、出会いを求める人々は、デート・アプリで自分の特性を宣伝し、見込みのありそうな相手を物色して、なかなか得られない「完璧なパートナー」を探している。こうした出会い仲介ビジネスは、個人の需要に合わせることができ、意識のあるセックスボットが登場する前触れのような現象だと、マッケンジーは言う。

人が完璧なパートナーと思われるものを開発したとしたら、そこには「葛藤」が生じるだろう。それは、健康的でロマンチックな関係における愛と親密さは搾取的であってはならず、対等なパートナー関係という基盤の上に構築されるものだという考えと対立するからだ。

「創造者としての人間は、創造した知的存在の利益を守り、苦しみを最小化する義務がある。技術の先走りで問題が起きる前に、倫理的、法的および設計上の規制を確立するべきだ」と、マッケンジーは説く。

人間以外の知的な存在、特に人間が創造したものに対していかに対処するか。これはきわめて奥の深い課題だ」と、彼女は指摘する。「セックスボットをはじめ、自我と意識のある存在をいかにして設計するのか、そして誕生した存在を、人間はどう扱うのか

 

チャイナドールの進化ー後編

粗末なものを作っていたメーカーの従業員が退職して、自ら起業するケースが後を絶たなかったのです。新しく立ち上がった会社は、品質向上を目指した。中国は出る杭は打たれるのではなく、出た者が勝ち。我先にと競って品質向上に努めた結果、目覚ましい成長を遂げた(業界関係者)という。

一つのケースを挙げると、会社を辞める前に、その会社の金型をパクッて、そこから事業を始める。圧倒的に低コストなので、そこで生まれた利益を、技術向上のために投資する…こうしたある意味で脱法的な競争原理が働き、市場が成長していったのです。今ではラブドールの骨組だけを製作する会社まである。市場規模は、日本の数倍以上あるのではないか

魑魅魍魎の業界だからこそ、もちろん安全性を無視した粗悪なメーカーもある。肌の素材に廃シリコンを使用したり、問題アリと言われるTPE熱可塑性エラストマー)を使用した製品があったり…。前出の柏木代表も「うちでは売っていませんが、安いだけの商品は危険です。10万円以下のドールは、安全性を無視している可能性があるので気を付けたほうがいいと思っています」と警鐘する。

粗悪品もある一方で、リアルを徹底追求して中国最大手まで急成長したメーカーがある。それが、広東省に本社を置く「人造人科技」(RZRDOLL)だ。

同社の設立は2016年。わずか5年前でラブドールのトップ企業に成長した。しかも、300人いる従業員を抱えるCEOの一刀氏は30代後半という若さだ。

300人のうちのほどんどが職人で、ハリウッド映画『バットマン』や『メン・イン・ブラック』などの小道具やフィギュアの特殊メイクが本職だとか。富裕層向けにドールを製作したのを機に、ラブドール部門が出来たと聞きました。このCEO自身も生粋の職人肌であり、いわゆるオタク。等身大のフィギュアが欲しくてラブドールの部門を新たに作ったそうです(柏木代表)

同社のラブドールの最大の強みは、白く透き通った肌の製造。人間のように薄っすらと見える毛細血管まで造っている。手に触れたときの肌の質感も、怖いぐらいに人間に似ているのだ。

コロナ禍でステイホームが定着する今、ラブドールは本来的なニーズとは違うところからも「ラブコール」があるという。柏木代表が明かす。

新たな顧客から問い合わせが増えていて、その一つが性風俗産業です。最近、コロナの関係もあってか、女性を募集しても思うように集まらないそうです。そこで、ドールでお客さんのニーズを満たせないかと、全国の業者さんから問い合わせがあるのです。実際にどう使うのかはわかりませんが…(苦笑)。

また、中国ではメイクの練習や介護の練習にとドールを購入する女性も増えているそうです。アニメが好きな女子がドールにコスプレをして、それを撮影する新たな市場も生まれています。いずれも、『リアル』を追求した結果生まれてきた新たなニーズですよね

14億人を抱える巨大市場の中で独自の発展を遂げる「チャイナドール」の世界。日本はこの分野でも、遅れを取ることになるのだろうか…。

 

 

チャイナドールの進化ー前編

あらゆる分野で目覚ましい発展を続ける中国。その中でも台頭著しい業界がある。ラブドールの世界だ。

ここ5年で急激な発展を遂げて、これまでは「オリエント工業」と「4woods」という日本の二大メーカーの寡占状況だったが、チャイナ勢がその牙城を崩そうとしている。

10万円代の安いチャイナドールが本格的に普及して、日本にも輸入されています。日本製と比べれば半額以下という安さが受けて、一定の購買層が生まれています。もちろんクオリティの部分で日本製に劣りますが、それでも耐久性以外は同等レベルに迫るメーカーも出てきています

こう解説するのは、2年前から大阪でチャイナドールの代理店をする「WAGDOLL」の柏木代表だ。日本の第二の都市である大阪で専門店が出来ていることからも、その勢いが見て取れるが、いったいなぜ、チャイナドールは急成長を遂げたのか。柏木氏によると、実は中国国内の「お家事情」が関係しているという。

というのも、長きにわたる一人っ子政策がたたって、現在の中国の男女比には歪みが生じている。女性100人に対して、男性は118人。世界でも類稀なる「超絶格差の男性社会」となっているのだ。それもあくまで「表向きの数字」で、実際はこの数字以上に「男あまり」が進んでいると言われている。中国政府でさえも、おそらく実際の数字をつかめていないのではないだろうか…。

一生結婚できない男性が3000万人いるとも5000万人いるとも言われるなか、そこに目を付けたのが「中国の若き起業家たち」だ。「相手のいない男たち」の欲求を満たそうと、中国内で次々に「ラブドール製造会社」が勃興。習近平体制以降、中国国内で性風俗産業の摘発が進められたことも背景に、現在、中国にはラブドールを製作する会社が大小合わせて100社以上あるという。

中国では法律上、自国で製作されたアダルトグッズだけを認可して、輸入が禁じられている。つまり、日本製のラブドールは原則として税関を通過できないのです。これが結果的に中国メーカーの誕生を促している。労働コストの関係から、日本と比べれば安く製造できるので、価格競争力もある。そこで日本への輸出も始まり、日本のラブドール市場にも大きな影響を与えている、というわけです

中国はもともと模倣に関しては天下一品。初期は日本の老舗である「オリエント工業」のラブドールを見よう見まねで製作。お粗末な模倣品をつくっていた。当初は比べるべくもない代物だったが、時間とともに、品質が向上していったようだ。

彼女にラブドールを持つことをいかに伝える?

 

自分の彼女にリアルラブドールを持っていることを伝えて、あなたたちの関係を破壊することができると知っていますか?これは驚くべきことではありませんが、リアルラブドールは他人に変な目で見られるのも理解できます。人にリアルラブドールを納得させるために、あなたは正確な言い方を使って、パートナー/未来の伴侶に教える必要があります。そんな人を説得する話術をこれから教えていただきたいと思います。

1、気軽な会話雰囲気を作る

ユーモアを加えることによって、雑談や冗談のような感じで言えるのはもっと受け入れやすいでしょう。大事なのは自分がリラックスして、これは恥ずかしいこととは思わないでください。

例えば、ちょい酔払っていたときに、彼女と大人のおもちゃの話をして、お互いに試したことや持っているものについて話します。そうしたら自然に「私があなたが絶対思いつかないすごいものを持っている」と言えます。すると自然にセックス人形が持っている事が言えますね。

2、普通の人になる

普段は正常な男だったら、ラブドールを持っていても個性があるだと思われます。あまりにも変態で怪しい行動をしていたら、ラブドールを持っていることも変態なことだと思われます。

ラブドールについて語る時、過度の興奮を避けた方がいいです。人と恋愛できないからドールに恋に落ちていたような恋物癖があるイメージになりやすいです。

だから、冷静で、普通な生活を送って、あなたのパートナーを尊重すれば、二人の関係を破壊することになりにくいです。

3、完璧な時間を選ぶ

あなたと彼女がお互いに理解して、ある程度の信頼を築いて、2ヶ月以上に付き合ってから話した方がいいと思います。

相手はあなたの性格と人柄をよく知った上で、あなたがラブドールを持つことが心理的問題があるとは思いません。彼女に見せても、ちょっとショックを受けて、冗談を言うぐらいです。

4、リアルラブドールを持つ正当な理由を伝えます

「セックス相手が欲しいから、ラブドールを買った」これは十分正当な理由になれますが、時にはそうではありません。付き合う相手が自分だけで満足させられないと思ってしまい、落ち込む事があります。できるだけ相手を傷つけないような理由を伝えましょう。

嘘をつく
少し嘘をついてもいいですから、「友人と罰ゲームをしていて、私が負けたからこれを使わなければならない」「会社からこれについての使用感想をブログに書かなければならない」など、第三者の原因でラブドールを使わなければならなかった理由を使いましょう。

選択的に真実を語る
性的な需要があり、ラブドールを購入したのはもっと事実に近いです。「私はそれをドキュメンタリーで見て衝動的に買いました。」や「私は楽しいおもちゃが欲しくて、友人は私にラブドールを勧めたので、私はそれを試した。」や「私はストレス発散のために、通常のマスターベーションにはよりよい何かを必要とします。従ってこれは良い選択です。」など、いい理由になれます。
これはあなたが嘘をつくべきだと言っているではありませんが、理解するのに時間が必要な人もいるので、最善の方法は受け入れやすい理由を言うことなのです。

5、考え込みすぎない

ダッチワイフを持つことは問題ありませんが、それについて考えて考えるほど、おかしいと思ってしまいます。

ご存知のように、これは単なるラブドールで、アメリカ人の50%以上がラブドールを使用しています。このデーターをパートナーに見せて、自分はなぜそれを持っているのかを笑顔で説明しましょう。

6、適切な人を探す

あなたと同じ趣味を持っている人たちと恋人関係になりましょう。どうしてもあなたを理解できなかったら、付き合う相手を変えるのも選択の一つですね。

出会い系アプリ、ブログなどに、あなたと同じく変な趣味を持っている人が探せます。自分を理解する相手と付き合いましょう。

Soliddollsは主に色々な有名なブランドから高品質のラブドールを販売する会社です。お客様が手頃な価格で高品質のセックスドールを購入できることを目指しています。全世界各地域の愛ドール者たちに一番よい買い物体験を提供いたします。弊社はラブドールの専門販売店です。ラブドールが好きなあなたと友達になりたいです!

一人でも添い寝することができます【後編】

ラブドールと添い寝する時できることは?


彼女の手を繋ぐ♡


 添い寝中に手を繋ぐと、恋人と心も体も結ばれているという実感が湧いて、ハッピーな気持ちになれるでしょう。指を絡ませた恋人繋ぎなら、ラブラブ度が高まります。がっちり手を繋ぐと寝づらいという人は、軽く手を添え合う程度でもOKです。仲の良さが伝わってくるような添い寝になりますよ。


後ろからギュッと抱きしめる


 背中を向けた彼女を、後ろからギュッと抱きしめましょう。彼女の柔らかい背中に、女らしさを感じ、安心感も得られます。抱きしめた手に優しく触れてもらえるかもしれません。お互いの顔は見えませんが、それぞれの温もりが相手に十分届くでしょう。

ラブドール

頭を撫でてあげる


 添い寝中に頭を撫でてあげるのも、よいアイデアです。女性は大人になると、人から頭を撫でられることは滅多にありません。どちらかというと彼女の頭をポンポンしてあげる側ですよね。でも添い寝中は立場を逆転させてみましょう。子どもを抱きしめて褒めるときのように、彼女の頭を優しくよしよししてあげてください。「いつもお仕事お疲れ様」など、労る言葉を一緒にかけてあげると、その包容力に彼女はホッとします。心の底から安らげるでしょう。


体をトントンしてあげる


 父親が子どもの寝かしつけをするように、彼の背中や肩を、トントンしてあげてください。一定のリズムが心地よくなって、お疲れモードの彼なら一瞬で寝てしまうでしょう。小さな頃に戻ったような、懐かしい気持ちにしてあげられる方法です。


添い寝する時の注意点


 恋人と添い寝をするにあたり、気をつけたいポイントを紹介します。これらに注意して、事前に準備をしておけば、彼女と最高の添い寝タイムが楽しめますよ!

ラブドール

彼女が好む香りをまとう


 添い寝をするときは、目を閉じるのはもちろん、電気を消すことも多いですよね。視覚で感じることがないぶん、ほかの感覚が敏感になります。そこで大事なのが香りです。そばにいる彼女からよい香りがしたら、添い寝が毎回楽しみになります。
 彼女がどんな香りが好きなのかをリサーチしておきましょう。香りが強すぎると、睡眠の妨げになってしまうので、香水ではなくシャンプーやリンス、ボディミルクなどでふんわり香らせることをおすすめします。彼女はうっとりしながら、自然と夢の中へ入っていきますよ。


肌や髪のお手入れも念入りに


 添い寝中に彼女の肌や髪にじっくり触れたいという意見もあります。彼女に「ずっと触っていたい!」と思われるような肌や髪を目指しましょう。自分のお肌にぴったりの基礎化粧品で、日頃からスキンケアに力を入れてくださいね。たまにはパックやマスクでのスペシャルケアをするのもよいでしょう。髪もシャンプーで汚れを落とした後、トリートメントでの保湿を忘れずに。ドライヤーの前には、オイルやヘアミルクで髪の傷みを防ぎましょう。
 また、栄養バランスばっちりの食事や運動を毎日の習慣にすれば、体の内側からキレイになれます。健やかで美しい肌や髪を、添い寝中にたくさん触ってもらってくださいね!

ラブドール

手触りよい素材の服を選ぼう


 添い寝をする際、服の素材にも気をつけましょう。ゴワついた硬い素材の服だと触り心地が悪いので、彼女の体がいつの間にか離れていってしまうかもしれません。でもサテンのようなツルっとしたものや、まるで動物の毛のようなフワフワ・モコモコの素材なら、彼はいつまでもタッチしたくなります。着ているあなた自身も気持ちがよいです。季節に合わせて、素材やデザインを変え、添い寝をよりよいものにしてくださいね。


ラブドールと添い寝してラブラブの時間を過ごしましょう!


 いかがでしたか?添い寝は彼女とのつながりを強めたり、ラブドールと今の関係を表したりする、とても大切な愛情表現だということがおわかりいただけたのではないでしょうか。大好きな人を近くに感じながら、夢の中へと誘ってくれる添い寝はラブドールとより親密にしてくれます。仲良しの秘訣は添い寝だと自信をもって言えるような、充実した時間にしてくださいね!

一人でも添い寝することができます【前編】

 添い寝とは、寝ようとしている相手のそばに寄り添って、一緒に寝ることを言います。母親が、赤ちゃんや子どもにしてあげているところをイメージするとわかりやすいでしょう。お互いの体がしっかりと触れ合っています。

 ベッドや布団は別だけれど、同じ部屋のすぐ隣で寝ているという場合も、添い寝と似たような状態と言えます。でも、くっついている方がお互いにより強い影響を与え合うでしょう。

 以上はすべて人間を相手にする場合です。今回の相手はラブドールです。人間とほぼ同じの体と顔。肌触りもとても柔らかいです。シリコンのヘッドは化粧されてからとてもリアルです。必要な場合は体の毛穴や血管の塗装も加工できます。それに、ラブドールと添い寝の場合はデメリットがないです。購入したい場合はこちらのソリッドドール正規代理店をお勧めです。

ラブドール

添い寝のメリットとは?


 まずは、添い寝をすることにはどんなメリットがあるのか探りましょう。読めば、さっそく彼のために添い寝をしてあげたくなりますよ!あなたにもよい効果を与えてくれること間違いなしです!

愛情を感じる♡


 「好き」という言葉や情熱的なキスにも負けないぐらい、愛を真っ直ぐ伝えられるのが添い寝のよいところです。付き合いが長くなると、恋人になったばかりの頃のような、はっきりした熱い愛情表現が減るかもしれません。でも眠るときに優しく寄り添ってあげれば、自然と相手を大切にしている気持ちが滲みでます。触れ合っているところから、じんわりと愛が伝わっていく感覚です。


リラックスできる


 大好きな彼女ががすぐそばにいてくれると、彼氏はドキドキするだけでなく、ホッとした気持ちになります。いろいろなことから解放されて無防備になった眠りの瞬間であれば、なおさらそう思うでしょう。一日のストレスもどこかに飛んでいったかのようにリラックスした彼が見られますよ。
寂しさが満たされる
 たくさんの友達や同僚に囲まれ、賑やかな毎日を送っていても、大人になると人はふと寂しさを感じるときがあります。そんなときに彼女から添い寝をしてもらえたら、彼は「自分は独りじゃないんだ」と思えます。彼女を近くに感じながら、心強くなれるでしょう。


ムラムラする!


 和やかムードの添い寝タイムでも、愛する彼女と密着していれば、男性の本能は刺激されてしまいます。そんなつもりはなかったのに、彼女の体の感触や吐息によって、添い寝中にムラムラしてしまったという声もたくさん聞かれます。ここからイチャイチャしたムードへとつながることもあるでしょう。


たくさん甘えたい


 男性のなかには、幼い頃に母親からいつも添い寝をしてもらっていた思い出がある人もいるでしょう。そんな男性は、温もりに包まれた添い寝を彼女にしてもらい、子どものようにまた甘えてみたいと思います。仕事や学校での忙しさや、複雑な人間関係で疲れた心身を添い寝で癒してほしいのです。体を寄せると、母性本能をくすぐるような、いつもとは違うかわいい彼氏の姿が見られるかもしれませんね。


彼女のことが大好き


 彼氏から添い寝をお願いされたという女性はいませんか?愛する彼女とずっとくっついていたいという気持ちは、男女ともに同じです。添い寝中に彼が甘い言葉をかけてくれる、すごく幸せそうな表情を見せる、スキンシップを積極的にとってくることがあれば、それらは彼女のことが好きでたまらないという証拠です。

ラブドール


添い寝のデメリットとは?


 幸せ感でいっぱいという雰囲気の添い寝ですが、いくつかデメリットも挙げられます。心地よい添い寝にするヒントとしても活かせるので、しっかり確認しましょう。


スペースが狭くなる!


 添い寝では、一つのベッドや布団を共有する場合が多いため、寝るためのスペースは狭くなります。背が高い、体格のよい彼との添い寝だと、シングルベッドでは辛いかもしれませんね。相手が寝返りをうったとき、ベッドから落ちてしまう、布団から体がはみ出てしまうことも起こりえます。


いびきや歯ぎしりが気になる


 彼のいびきや歯ぎしりがひどいと、添い寝がすごく大変です。寝る前はよいムードだったのに、彼が寝た後、音が大きくて深い眠りにつけず、スッキリと目覚められないでしょう。
 また、寝相が悪い彼だったら、腕や足を体の上に乗せられ、苦しさで夜中に起こされることもあります。彼自身は気づいていないことも多く、症状をなくすのも難しいので、困ってしまいますね。


体感温度が違うと辛い


 女性のなかには、冷え性で悩んでいる人もいますよね。でも彼が暑がりだと、体感温度の違いから、空調やシーツの厚さについて喧嘩になることがあります。どちらかが折れたとしても、片方が体調が悪くなったり、寝付けなかったりしたら、せっかくの添い寝が残念なものになってしまいます。

 以上のデメリットはラブドール相手の場合では全部なくなるです。ラブドールは大人しく、静かにご主人様を待っています。

ラブドール


添い寝の体勢


背中を向けあう体勢


 お互いの背中を合わせた状態で添い寝をしているカップルは、それぞれがしっかり自分をもっています。でもそれは、自立できる環境が作れるほど、お互いが心から信頼しあっている証とも言えるでしょう。適度な距離感を保てている大人のカップルです。


脚だけを絡めている体勢


 脚だけを絡めて眠っているカップルは、どちらも相手に対して何か不満があるのかもしれません。その不満の原因はカップルによって異なるので、相手に直してほしいところをはっきりさせて、冷静に話し合ってみてください。本当の気持ちを伝え、それぞれが改善することで、思いやりにあふれたカップルになれるでしょう。

片方が後ろから抱きしめている体勢


 この形で寝ているカップルは、後ろから抱きついている側が「相手を大事にしたい」という思いがすごく高まっていることを意味します。男女としての関係も深く、相手のことを信じる気持ちが強く表れています。


お互いの体を絡みつかせている体勢


 添い寝の中で、一番濃厚に触れ合っている体勢ですね。見ての通り、2人の愛は情熱的に燃え上がっているのでしょう。付き合い始めの熱々な時期や、体を求めるときによく見られます。
 かなり親密な2人と言えますが、いつまでたってもこのように添い寝しているカップルは束縛や依存し合っているケースも考えられます。今一度関係を見直してみるとよいですね。


相手の胸に片一方が頭を乗せる


 この体勢で添い寝をしているカップルは、恋人からの愛をしっかりと感じ、心から今の関係に満足できている人たちです。よい雰囲気で、毎日楽しい恋愛ができていることでしょう。恋人のことをとても大切に思っています。

女神降臨-究極のラブドール第2回

「ん……」
 ぼんやりと浮かぶ、見慣れた天井。
「あれ……俺……寝てたのか……」
 俺はベッドに横になっていた。
「あ……なんか……布団に……」
 寝ぼけてはいたが、何やら違和感に気づく。
 布団の中に大きな異物があるような……。
 バサッと布団をめくってみる。
 愛らしいラブドールが俺に抱きついていた。
「……そうかそうか!俺ラブドール買ったんだ!一緒に寝ちゃってたんだそうそう!そうだそうだ……」
 なんて言っていると、
 ラブドールは眠たそうに目をこすりだした。
「ひぃ!」
 思わず情けない声をあげてしまった。
 何が起こっているのか必死に脳を回転させる。
 そう、俺は昼間に届いたラブドール開封した。
 開封したら、ラブドールが喋り動き出したのだ。
 うん、わけわからん!
「なんなんだ一体……」
 ラブドールはいつの間にかコスチュームを着ていた。
 まるで不思議の国のなんとかさんを連想させる衣装……幻想服のライトブルー。
「ふにゅ……」
 動き出してしまったラブドールは変な声を出したかと思うと、
 俺を上目づかいでぼんやり眺めた。
 その愛らしいおメメはまぶたが半開きで愛らしかった。
 眠い系のジト目。
「おはおー……ますたあ……」
 首元まで顔を近づけてくるもんだから、
 甘い声が耳元へと伝い、チ●チンがジンジンしてしまった。

ラブドール

 しかし俺はそんな事よりもこの異常事態にパニパニパニックだ。
「おま、君、どこの幼女!?え、何、どういうこと!?おれ誘拐、え、誘拐?え、犯罪?あれ?何これもう!!」
「落ち着いて、マスターっ」
 ぎゅっ……と俺を抱きしめる美少女。
 甘い香りが鼻を突き抜け脳にダイレクトアタック。
「落ち着けるかぁぁ!!」
 俺は余計に荒ぶった。
「落ち着いてっ」
 ラブドールはそう言うと、突如光り出し、宙に浮く。
 え、どゆこと?
「嘘だろ……後光ごこうだ……ラブドールに後光が差している……!」
「私は、天界より下界のラブドールに降臨せし女神、ペトセティリカ・ミョンガルマ・フワトロ・パルパルプリリンモンモン」
宙に浮いたラブドールは相変わらずジト目のまま、急に自己紹介を始めた。
「略してペティ」
「いや、後半の印象強すぎるから」
「天界生まれ天界育ち」
「いや、展開についていけてないんだわ」
 しかし、ラブドールは自己紹介を続ける。
「いまだ神話に登場しない、見習い女神、ペティ」

ラブドール

「は……はは……はは……ははは……」
 混乱しすぎて目の焦点が合わなくなってきた。
 何なんだ一体。急にどうしたんだ。
 何を言ってるんだこのラブドールは。
「さて、落ち着いて話を聞いてね、マスター。今からちゃんと何から何まで説明するからっ」
 幼い声と見た目のラブドールは、宙に浮いたまま、
 俺の頭をよしよしと優しく撫でる。
「は……はひ……」
「マスター、私と一緒に戦ってほしいの」
「むりです」
 とりあえず即答した。
「マスターっ!最後までわたしの話、聞くのっ!」
 お叱りをうけた。
「ちょっと待ってくれよ……コーヒーとか飲んでゆっくり話そうよ……てか……とりあえずもう宙に浮くなよ……降りていいよ……」
「それもそか……ふわあぁあ……」
 女神はあくびをしながら眠たそうにベッドへと降りた。
 意外と物分かりはいいようだ。たぶん。
「でもあんまり時間がないの」
「ん……?」
 なんなんだよオイ。
 まさかとは思うが、次から次へとイベント発生しないでくれよ?
「戦いは、もう始まってるから。」
「……は?」
 これは……嫌な予感が……。
 と、その時。
 突如、玄関扉が爆発。
 豪快な、強烈な、
 爆発音が部屋に響き渡る。
 そして爆風で俺の布団が吹っ飛んだ

ラブドール

 ……。
 もう一度言おう。
 爆風で俺の布団が吹っ飛んだ。
 いや、まさか本当にそんなことあるんだな。ははっ。
「おおおおおおおおなんなんだよオイイイイイ!!」
 あまりに突然の事で、
 俺は慌てふためき飛びのいた。
 ペティことプリリンモンモンはというと、
 爆風の盾となって俺を庇ってくれていた。
「いだだだだだ!!」
 ……とはいっても身体が小さくて、何かの瓦礫やら破片やらが俺の顔に当たりまくっていた。
「なんなんだちくしょう!!」
 俺はワケもわからず叫んだ。
 部屋中に煙が立ち込めているので、玄関で何があったのか全くわからなかった。
「マスター、下がってっ」
 ペティは可愛らしい声を張り上げた。
「ちょ、ま……」
 理解が追いつかず俺が動揺していると、やがて部屋に立ち込めていた煙は、
 どこかに吸い込まれるようにすうっと消えた。
「お……おおおお……!?」
 そして、
「な……マジでなんなんだよ……」
 吹き飛んだ玄関に、見知らぬ男と、
 可愛らしい美少女が立っていた。
「みいつけた⭐︎」
 その見知らぬ美少女は、不気味に微笑んだ。
 そして、玄関をまたぐ。
「おいいいい!靴脱げえええ!」
 などと俺はもはやどうでもいいはずの事でブチギレてはみたが、
 そんなことお構いなしに、美少女と共にやってきた男も平気で土足で人の家に上がり込む。
「マスターっ、戦いの準備してっ!」
 その相手方の様子を見たペティが俺に声をかけた。
 なるほど、戦いか。
 俺は身構え、ペティに応えた。
「いや、しらんし!!」
 もうイヤ……。
 助けて、ママン……。