完全自信が無いあたしはある日彼に押し倒れました

私は自分のことが嫌いだった。
何をやってもうまくいかないし、自分は常に努力不足だと感じていた。
「今日もダメだった…」
「そんなことないんじゃない?」
彼氏である秋人はそんな言葉で慰めてくれる。
「でもさ、また失敗しちゃったし…」
私はそんな彼の優しさに甘えて、つい愚痴を言ってしまうという日々が続いていた。

ラブドール

ある日の休日。
休日なのに私はリビングのソファーに座り仕事をしていた。
「なんで私ってこんなに仕事ができないんだろう…」
私は休日にも関わらず仕事の連絡に追われていた。
「ねぇ、美月。俺の好きな人にそんなこと言わないでくれない?」
気付くと私は彼に押し倒されていた。
「えっ…秋人、急にどうしたの?」
普段のように聞き流したり、慰めたりしてくれない秋人に驚く。
何が起きたのかわからなくなっていた、が気付くと私を見上げているという体勢になっていた。
「どうしたら俺の大切な人だってわかってくれるかわからなくて…たくさん愛してあげればわかるかなって思ってさ」
彼は少しだけ怒っているようにも見えたが、その手はいつも以上に優しく感じた。
「えっ…ちょっと待って!」
彼は私の服に手を掛けると、私が着ていたコスチュームを脱がした。

ラブドール

「ま、まだ仕事終わってないから」
大体の連絡は終わったが、まだこれから連絡は来るかもしれない。
「今日は休日でしょう?気にしなくていいんじゃない?」
「でも…」
「じゃあ、いいよ。仕事のことなんて考えられないようにしてあげるから」
そう言うと彼は私の下着を脱がし、私の胸に触れた。
「んっ…触らないで」
「美月って胸弱いよね。すぐ声が漏れるから大好き」
そう言うと嬉しそうに私の胸で遊んでいた。
「ここ好きだよね…あぁ、もう硬くなってきた」
そう言うと彼は私の胸に舌を這わせた。
「嫌だったらやめるけど…嫌じゃないでしょ?」
「…」
確かに嫌じゃない。
むしろ好き…彼に触れてもらえることが大好きだから。
「あぁ、可愛いな。気持ちよさそうだね」
彼は私の頬を優しく撫でてくれる。
その感触にくすぐったさや心地よさを感じた。
「ほら…触って。好きじゃなければこんなに発情しないんだけど…」
秋人は私の手を自分のアソコへ導いていった。
「あっ…」

ラブドール

彼のアソコは硬くなっていた。
自分の姿を見て反応してくれている様子に嬉しさを感じ、なんだかお腹のあたりが気持ちよくなった。
「ねぇ、入れてもいいよね?」
「…うん」
もう考える余裕なんてなくなっていた。
「あぁ~もう濡れているからそのまま入りそうだね。…入れるよ」
彼の低い声が聞こえる。
彼は自分の下着を脱ぎ、ナカに入ってきた。
「あんっ…」
お腹の中が彼のモノで一杯になる。
「苦しい?」
「大丈夫だから…動いていいよ」
「そんなこと言われたら我慢できないでんだけど…」
最初は少しきつくて苦しい感じがしたが、彼が動くにつれてだんだん慣れていく感覚があった。
「気持ちい…」
「あっ…秋人好きっ…」
私が彼に声を掛けると彼の腰の動きがさらに早くなる。
「そんなこと言われたら…我慢できない…」
水の音が聞こえてくる。
「美月…もうイクよ」
彼の余裕がなさそうな声が聞こえてくる。
私ももう物事を考えている余裕はなかった。
「うんっ…ぁあああっ」

ラブドール

身体中が気持ちよさでいっぱいになった。
私も一緒にイってしまったようだった。
肩で呼吸する私に彼は声を掛けてきた。
「はぁ…もう俺に依存しちゃえばいいのに。そうすれば俺が一生養ってあげるよ」
彼は普段の様子に戻っていた。
「それは嫌だ…好きになれるように頑張るから…」
まだ自分のことは好きじゃないけど彼の言葉を信じてみようと少しだけ思ったのだった。
「少しは息抜き出来た?」
確かに仕事を忘れて気持ちいいことに没頭できていた。
「…うん」
「それならよかった。俺も気持ちよかったし」
「…恥ずかしいからやめてよ」
そう言うと彼にキスをされた。
「そんな可愛いこと言うともっとしたくなる」
「えっ…何!?」
「もっと気持ちよくしてもらおうかなって思って…」
そう言うと彼は再び私の上に覆いかぶさるのでした。